坂本龍一&カクトウギ・セッション/「タイム・トリップ」(Time Trip)
激鬱で絶望になって部屋の電気を全て消し、心療内科クリニックに本格的に
通い出した18歳の頃、YMOに夢中になっていてメンバーであった坂本龍一氏の
初期のソロ作品にも手を出したりしていた。坂本氏がYMOで本格活動する前に
バリバリのフュージョンをやっていた頃の作品が、「坂本龍一&カクトウギ・セッション」
名義で出したアルバムが『SUMMER NERVES』(79年)だった。
(このバンド名は、お遊びで付けたのか?)
初期のYMOもテクノ・フュージョン的なニュアンスがあったので、特段抵抗は無かった。
その中の楽曲であった『TIME TRIP』という楽曲の詩に、当時、物凄く思い入れ
深く共感した。詩は故・安井かずみ氏であった。この楽曲では坂本氏本人が
ボーカルを取っている。ボーカルはボコーダーという機材を使っている。簡単に言えば
これを使うと、ロボットのような声に変えられると言う代物。(通称、ロボット・ボイス)
使用されているボコーダーは、「Sennheiser Vocoder VSM 201」となっている。
今で言う所の「Perfume」の様な歌声と思ったら良いのかな…。あれはエフェクトと
ボコーダーは多用されていると思う。あれだけボーカル自体を加工すれば口パク風
になっても可笑しくは無い。(79年式のボコーダーと、今のレコーディング技術とは
雲泥の差ですが…。)
このTr.6の「タイム・トリップ」という楽曲の詩は、兎に角寂しかった。あの時の心情に
リンクしたし、今、振り返ると今も軽くウツ気味なので、この詩は胸に入る。
何とも表現し難いのだが、これが直接的に「憂鬱」の人間の目から見た心情を
表した詩だと感じた。
1979/坂本龍一&カクトウギ・セッション/タイム・トリップ(Time Trip)/from Album
「サマー・ナーヴス」
作詞/安井かずみ 作曲/坂本龍一 歌/坂本龍一
(声がこもっていて聴き辛いですが、暇な方は耳を凝らしてどうぞ;)
終わりかけた一日 乗り捨てるタクシー
往く人、急ぐ人 又いつもの光景
何も 何も変わらない
いつも かすかな風か吹く
街の角を曲がる時 終わりかける一日
変わらない片隅 変わらない顔ぶれ
いつも同じ話に いつもにがいコーヒー
何も 何も変わらない
ドアを押して外は夕暮れ
ひとつふたつ心に ひとり言をくり返す
変わらないざわめき みせかけの明日を
約束して別れる いつも急ぐ女
何も 何も変わらない
何度目かのほろ苦い
夢を夢をつなぎ足し 終わりかける一日
終わりかける一日 各ぞれの足どり
行きつけのタバコ・ショップ 話し中の電話
*何も 何も変わらない
いつもかすかな風が吹く
街の角を曲がる時 終わりかける一日
*Ref.
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通い出した18歳の頃、YMOに夢中になっていてメンバーであった坂本龍一氏の
初期のソロ作品にも手を出したりしていた。坂本氏がYMOで本格活動する前に
バリバリのフュージョンをやっていた頃の作品が、「坂本龍一&カクトウギ・セッション」
名義で出したアルバムが『SUMMER NERVES』(79年)だった。
(このバンド名は、お遊びで付けたのか?)
初期のYMOもテクノ・フュージョン的なニュアンスがあったので、特段抵抗は無かった。
その中の楽曲であった『TIME TRIP』という楽曲の詩に、当時、物凄く思い入れ
深く共感した。詩は故・安井かずみ氏であった。この楽曲では坂本氏本人が
ボーカルを取っている。ボーカルはボコーダーという機材を使っている。簡単に言えば
これを使うと、ロボットのような声に変えられると言う代物。(通称、ロボット・ボイス)
使用されているボコーダーは、「Sennheiser Vocoder VSM 201」となっている。
今で言う所の「Perfume」の様な歌声と思ったら良いのかな…。あれはエフェクトと
ボコーダーは多用されていると思う。あれだけボーカル自体を加工すれば口パク風
になっても可笑しくは無い。(79年式のボコーダーと、今のレコーディング技術とは
雲泥の差ですが…。)
このTr.6の「タイム・トリップ」という楽曲の詩は、兎に角寂しかった。あの時の心情に
リンクしたし、今、振り返ると今も軽くウツ気味なので、この詩は胸に入る。
何とも表現し難いのだが、これが直接的に「憂鬱」の人間の目から見た心情を
表した詩だと感じた。
1979/坂本龍一&カクトウギ・セッション/タイム・トリップ(Time Trip)/from Album
「サマー・ナーヴス」
作詞/安井かずみ 作曲/坂本龍一 歌/坂本龍一
(声がこもっていて聴き辛いですが、暇な方は耳を凝らしてどうぞ;)
終わりかけた一日 乗り捨てるタクシー
往く人、急ぐ人 又いつもの光景
何も 何も変わらない
いつも かすかな風か吹く
街の角を曲がる時 終わりかける一日
変わらない片隅 変わらない顔ぶれ
いつも同じ話に いつもにがいコーヒー
何も 何も変わらない
ドアを押して外は夕暮れ
ひとつふたつ心に ひとり言をくり返す
変わらないざわめき みせかけの明日を
約束して別れる いつも急ぐ女
何も 何も変わらない
何度目かのほろ苦い
夢を夢をつなぎ足し 終わりかける一日
終わりかける一日 各ぞれの足どり
行きつけのタバコ・ショップ 話し中の電話
*何も 何も変わらない
いつもかすかな風が吹く
街の角を曲がる時 終わりかける一日
*Ref.
![]() | サマー・ナーヴス (2005/03/24) 坂本龍一&カクトウギ・セッション 商品詳細を見る |
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